つなげる広告
つなげる広告
ソーシャルメディア時代への対応を進める企業
ソーシャルメディア時代では、企業と生活者がつながり、両者が一緒になってブランドの未来を共創していくべきです。広告は3つのつなげる力によって、そんな企業と生活者が対話を続けていく環境を支えていくべきだと思うのです。
情報が「共感」によって拡散する構造
共感情報の自走パワーは凄まじく、個人が発信する情報が共感の力で拡散し、そういった仕組みを理解していない大企業を揺るがすということも起きています。ソーシャルメディア時代には、たった一人の顧客であっても「共感」を味方にすることで、巨大企業にもダメージを与えるほどのパワーを身に付けてしまうことなのです。
誰が最も「共感」してくれるのか?
ファンこそが、企業やブランドが発信するあらゆる情報をポジティブに受け止め、共感し、オーガニックな声として友人に推薦し、情報を拡散させてくれるのです。企業が人々とソーシャルメディアでつながることによって、ブランドの「ファンの顔が見える」ようになるからです。これによってブランドのファンとのコミュニケーションは、昔でいう顔が見えている大切な「お得意さま」との対話に回帰し、個と個の新しい関係を構築していく必要が出てきているのです。
トータルライフタイムバリューの時代
マーケティングはファンや生活者とのつながりを持つだけでなく、「つながってからが本番」という発想を持たなければならないということです。広告の役割は「伝える」ために「つなげる」だけでなく、「つなげ続ける」ことまで担う必要が出てくるわけです。
これまでの広告はリーチ、つまり情報の到達までを重視してきました。しかしソーシャルメディア時代には、生活者に一方的に伝えるだけでなく、いかにその後に対話を続けていくかが大切になってきます。
「つなげる広告」
から引用した備忘録です。
この良書を実際に手にとり前後の文脈を理解することを強くお勧めします。
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