お金はいつも正しい
お金はいつも正しい
若く有能な社員が正当に評価されない日本、高給与を求めるなら大企業から飛び出せ
就職する生き方が当たり前とされる社会で、その普通から逸脱することは子供の頃から受けていた教育に真っ向から反することです。多くの人はその選択肢をとれないと思いますが、「人の行く裏に道あり花の山」という格言の通り、人と違ったことをするからこそ道は開けるのです。
大手企業に就職しても潰れる時代
これからは、会社に縛りつけれれるものではなく、個々人が独立して仕事をしていく生き方が主流になってほしいと僕は思っています。インターネットが普及していなかった10年以上前は難しかったかもしれませんが、いまなら十分可能です。
今後、日本人全体の給料は間違いなく下がっていきます。国税庁によれば、この約10年で民間の事業者に1年を通じて勤務した給与所得者の平均年収は460万円(00年)から412万円(10年)に下がったそうです。
お金は使わないと活きてこない
これだけひどい商売をしているにもかかわらず、銀行がやっていける理由。それは、ひとえに日本人の「貯金は美徳」という精神が支えていると言えます。もちろん人々が貯金をするのは美徳が理由ではありません。老後に備えてとか、病気になったときに困らないようになど、まさかのときのために貯金をしている人は多いと思います。
しかし、それは戦争になったら困るから10年分の石油を備蓄するとか、食料を輸入できなくなったら困るので食料自給率を100%以上にしなければならないとかいう理屈と同じことです。
目標は短期間で達成する
多くの人が陥っている間違いは、長期間かけて少しずつスキルアップをしようというコツコツ型の考えです。実際、教育のカリキュラムが小学校6年間、中学校3年間というのんびりしたペースで構築されているため、コツコツやることに馴染んでいるのでしょう。
これは、日本式教育の悪式側面です。自己投資はそのようなのんびりペースに合わせる必要はありません。義務教育ではなく、あくまでも任意の自己投資なのですから、ペースは自分で決めるものです。
何度も言いますが、人生は驚くほど短いのです。特に20代の伸び盛りの時期はあっという間に過ぎ去ります。この期間にスキルを最大限に高めること、それがその先の人生で効果を発揮するのです。僕もその期間を、起業して会社を上場させるという経験に使ってきましたが、30代も終わりに差し掛かったいま、20代での貴重な体験がおおいに役立っていると強く感じています。
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「お金はいつも正しい」
から引用した備忘録です。
実際に手にとり前後の文脈を理解することをお勧めします。
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